メインとしても、ちょっとしたおつまみとしてもお楽しみいただけるとんかつは、実はワインと合わせていただいても美味しくいただけます。
決め手はソースですが、シンプルにお塩だけで食べられる方もいらっしゃると思うので、シチュエーションに合ったワインをご紹介します。
ランキング形式にしましたので、是非ご参考にしてください。
目次
5位 シャブリ ラ・ピエレレ
あまり軽すぎる白ワインだと少々負けてしまいミスマッチを起こしてしまいますので、シャブリのふくよかさに豚肉を合わせていただくイメージが一番いいかと思います。
ミネラルを重視するこのワイナリーは、衣との相性も悪くなく、シンプルなお塩で召し上がる時が1番力を発揮してくれるでしょう。
爽やかな口当たりにお肉の相性もぴったりの1本です。
○生産者 ラ・シャブリジェンヌ
○タイプ 白ワイン
○味わい 爽やか
○品種 シャルドネ 100%
○生産地 フランス ブルゴーニュ シャブリ
4位 ジゴンダス
とんかつに使用する豚肉は、あまり血の気のある食材を使わないため、赤ワインは果実味のあるものを選んで、ソースとの相性を考えていただくことをお勧めします。
ジゴンダスの名門が手がける赤ワインは、ローヌトップクラスの繊細さを醸し出す大変いいワインです。
大味ではなくしっかりと酸味がのったワインは、とんかつソースとの相性を完璧なものにしてくれます。
○生産者 シャトー・ド・サン・コム
○タイプ 赤ワイン
○味わい フルボディ
○品種 グルナッシュ、ムールヴェードル、シラー、サンソー
○生産地 フランス ローヌ
3位 クラシック・ナパ・ヴァレー ジンファンデル
ミディアムボディに仕上がるジンファンデル種も、とんかつソースとの相性はぴったりです。
どうしてもアルコール度数が上がりやすいブドウ品種ですが、うまく調節しているワイナリーのものです。
派手な味わいではなく、意外に繊細な余韻は、豚肉との相性も決して悪くなく、美味しくお召し上がりいただけます。
○生産者 クロ・デュ・ヴァル
○タイプ 赤ワイン
○味わい ミディアムボディ
○品種 ジンファンデル100%
○生産地 アメリカ カリフォルニア
2位 ブルゴーニュ・シャルドネ
フランソワ・カリヨンは、モンラッシェの最高の造り手の1人に数えられます。
アペラシオンはブルゴーニュの表記ですが、酸味、果実味、余韻はモンラッシェを彷彿とさせるすばらしいものがあります。
独特のアルコール感からくる甘みは、豚のロースの脂の甘さと大変相性がよく、お塩、ソースの両方にも対応できるでしょう。
この組み合わせは是非試していただきたいワインです。
○生産者 フランソワ・カリヨン
○タイプ 白ワイン
○味わい 爽やか
○品種 シャルドネ100%
○生産地 フランス ブルゴーニュ A.C.ブルゴーニュ・ブラン
1位 フィフス・ジェネレーション・バロッサ・シラーズ
数々の受賞歴、エアラインでも採用されるオーストラリアの優秀なシラーズです。
しっかりとしたコクあのあるボディに、適度な酸味と、 オーストラリアワイン独特の甘みみたいなものは、とんかつソースの相性が抜群です。
お値段以上のクオリティを持ち合わせているワインは、気軽に開けていただけるのもいいところです。
○生産者 グラント・バージ
○タイプ 赤ワイン
○味わい フルボディ
○品種 シラーズ 100%
○生産地 オーストラリア
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とんかつの食べ方によって赤ワインや白ワインを分けていただいても面白いかと思います。
あくまでも一例ですが、自身で色々試してみてください。
きっと新しい食べ方がさらにでてくるかと思います。